
基本情報技術者試験について知りたいです!

分かりました!独学でも合格を目指せる勉強方法を紹介します!
基本情報技術者試験(FE)は、ITの基礎力を証明できる国家資格。
独学で十分合格できますが、範囲が広いため「どこから手をつけるべきか」で迷う人は多いです。
この記事では、独学者が効率よく合格ラインに到達するための勉強ステップと、つまずきやすいポイントの攻略法を紹介します。
基本情報技術者を勉強する3つのメリット
基本情報技術者の勉強方法とオススメ教材
基本情報技術者の合格のコツ

基本情報技術者は、「ITを学びたい」「エンジニアを目指してみたい」人におすすめです。

結論できます。FEは「広く浅く」の試験。専門知識がなくても攻略でき、独学者も多いです。
ただし、闇雲に参考書を買ったり動画だけ見て安心すると不合格になりやすいので、効率的な勉強ステップを紹介します。
大切なのは “基礎理解+過去問演習”です。

一歩一歩理解を積み重ねていけば独学でも十分に合格を目指せます!
ITの基礎知識が身につき、IT職の登竜門として位置づけられる国家試験
基本情報技術者試験(Fundamental Information Technology Engineer Examination:FE)は、独立行政法人IPA(情報処理推進機構)が実施している国家試験で、ITエンジニアを目指す人にとって最初に受けることが多い“登竜門”の資格です。
ITの基礎から、プログラミング・ネットワーク・セキュリティ・データベースまで、幅広い知識が問われます。
「IT初心者が体系的に学ぶのにちょうどいい試験」という位置づけです。
・オススメ度:
・難易度:
・勉強時間:約150時間〜200時間
・試験日程:CBT方式で随時
・試験時間:科目A→90分、科目B→100分
・合格基準:科目A・科目Bともに1000点満点中600点以上
・受験料:7,500円(税込)
・更新:必要なし
- ITエンジニアを目指している人
- IT知識を体系的に身につけたい社会人・学生
- 社内の資格手当・スキルアップを狙いたい人
「まずはITの基礎を固めたい」という人には最適な資格です。

「ITを学びたい」「エンジニアを目指してみたい」そんな人に、おすすめできる資格です。
本当にITの勉強が初めてという方は、まずはITパスポートの検討も有効です。こちらの記事も参考にしてください。

基本情報技術者は無料の勉強教材が充実しています。独学でも効率的に勉強できる環境が整っているので、そのコツを紹介します。
独学者はまずざっと全体像を把握して「知らない単語だらけでもOK」という心構えを作ると勉強が続きやすいです。
基本情報は次の3本柱で構成されているので、試験範囲の全体をイメージしておきましょう。
- テクノロジ系(ITの基礎・アルゴリズム・データベースなど)
- マネジメント系(開発プロセス・品質管理など)
- ストラテジ系(企業戦略・会計など)
それぞれの分野の理解を進めるための教材として、以下のYouTubeチャンネルが特におすすめです。
【基本情報技術者試験YouTuber】すーさん

全ての分野を丁寧に解説してくれています。理解できるまで繰り返し見るようにしましょう!
また、知らなかった単語を調べる辞書代わりとして、基本情報技術者試験向けの参考書もおすすめです。細かい理解の仕上げ用として使いましょう。
基本情報は過去問の傾向が強い試験です。
以下のサイトで無料で過去問を繰り返すことができるので、ぜひ利用しましょう。
基本情報技術者試験ドットコム
独学の場合は、「過去問→解説→もう一回」という流れがいちばん効きます。最初は点数を気にせず、「解説を見ながら理解する」ことを優先。過去問を繰り返して安定的に8割が取れることを目指しましょう。

分からない問題を放置せず、1個1個確実に理解して潰してきましょう。
2023年以降の試験制度の変更
出題範囲が「アルゴリズムとプログラミング」「情報セキュリティ」の2つに絞られています。
旧午後試験では選択式でしたが、新制度では全問必須回答になりました。苦手分野を避けることはできないので、負けずに理解できるよう取り組みをしましょう。
問題演習は新制度バージョンの問題で対策を
文章量が多い、アルゴリズム問題が難しいなどつまづくポイントが多いですが、問題演習を繰り返すことでそのハードルを超えることが可能です。問題集で実力をつけましょう。


午前問題は幅広い分野から出るため、どうしても「あれもこれも覚えなきゃ」と焦りが生まれます。
しかし、全部を深く覚える必要はありません。
午前試験は6割取れれば合格できるため、苦手分野を少し捨てても問題ありません。“広く浅く”を意識することで負担が減ります。
ただし、午後問題にも関わりが深い「アルゴリズムとプログラミング」「情報セキュリティ」の2つについては捨ててはいけません。
長文に圧倒される人が多いのですが、午後問題はすべてが重要なわけではありません。
以下の順番で情報を取りに行くと、ムダを減らせます。
- 最初の設問文を読む(何を聞かれるのかを先に把握)
- 問題文に戻り、答えに関係する部分だけ読む
- 図・表・ログは必ずチェック(答えのヒントがほぼここにある)
読む順番を変えるだけで、負担がグッと軽くなります。
多くの人が「午後の壁」と感じてしまうのがアルゴリズム問題です。
擬似言語の動きがイメージしづらく、読んでも読んでも意味がつかめない時があります。これは頭の中で処理を追おうとしてしまうことが原因です。
対処法としては、必ず紙に配列や変数を書き出し、一行ずつ追いかける“トレース”を行うことです。手を動かして追っていくと、処理の流れが目で見えるようになり、不思議なほど理解が進んでいきます。
午後問題のSQLは、正確に構文を覚えていなくても解ける問題が多いです。
重要なのは「SQLが何を意図しているか」を読み取る力。
- SELECT → 何を取りたい?
- WHERE → どんな条件?
- JOIN → 何をつないでる?
- GROUP BY → どの単位で集計?
この視点で過去問を見ていけば、自然と理解できます。
基本情報技術者試験は、難易度のわりに“再現性の高い試験”です。
つまり、やるべきことを決めて淡々とこなせば、合格ラインに確実に届きます。
- 午前は反復で点が伸びる
- 午後はパターンを知れば怖くない
- アルゴリズム・セキュリティ・DBの3本柱が大事
- 独学でも勉強の方向性をつかめば十分合格可能
独学で一番苦しく感じるのが午後問題ですが、
実際には 「読む順番」と「定番パターン」を覚えれば、確実に得点できる分野 です。
迷ったら、先に午前を固めて、午後は頻出分野から順番に攻める。
この流れがいちばん効率的で、独学者でも無理なく続けられます。

ありがとうございます。一歩一歩勉強進めていこうと思います!

いいですね。基本情報技術者はIT業界を目指す人にとてもおすすめの資格です!頑張りましょう!
以上です!
基本情報技術者の前ステップとしてITパスポートも:
資格勉強の時間を生み出すコツ:





