簿記3級を勉強する3つのメリット
簿記3級の勉強方法とオススメ教材
簿記3級の合格のコツ

慶應卒、資格マニアのシカマルが資格の勉強方法を紹介。
- 社会人のビジネススキルとして
財務諸表の読解や経理の基本的な知識を身につけることができる。企業の経営状況や財務状態を理解し、経営に対する洞察力を高めることができる。会社でも役員以上は簿記の資格取得が必須の企業も多い。 - 会計スキルの第一歩として
簿記3級の資格を持っていることで、会計業務に関わる就職や転職において有利になる。簿記の知識と技術を持つことで、企業の経理部門や会計事務所での就業機会が広がる。 - 起業、副業スキルとして
会計の基礎知識を身につけることで、個人の資産管理や家計の簡易な簿記、確定申告も自分で行うことができるようになる。また、将来的には簿記の資格を活かして独立起業することも可能。

ビジネススキルとしても、起業スキルとしても、お金の基礎の部分になる資格!
・オススメ度:
・難易度:
・勉強時間:約100時間
・試験日程:CBT方式で随時
・試験時間:60分
・合格基準:100点満点中70点
・受験料:2,850円(税込)
・更新:必要なし
| 第1問 | 仕訳15問 | 45点 |
| 第2問 | 個別問題2問 補助簿・勘定・決算仕訳・会計用語記入など | 20点 |
| 第3問 | 決算書類作成問題 精算表・財務諸表など | 35点 |
仕訳の基本は完璧にする
決算の作成をマスターする
まずは、前提として基本の仕訳は完璧にできるように繰り返そう。この時、動画や参考書を見ながら覚えるのではなく、手を動かしながらノートに書き込もう。
決算の作成をするのには仕訳の基本が理解できていないとできない。決算書は部分点ももらえるが、どこかで計算を間違えていたら総崩れになってしまうので、原則満点を狙う必要がある。
つまり、第1問の仕訳問題と第3問の決算問題は繋がっていて満点を狙う必要があるということ。仕訳と決算はマスターできるようにしっかりと理解しよう。

第1問(仕訳の基本)45点、第3問(決算)35点だけで、十分に合格点の70点に届く。第2問はニッチな問題なので難しい。0点でも問題ないよ。
簿記とは何なのか?概念を理解する(1周目)
仕訳をノートに書きながら完璧に覚える(2周目〜3周目)
決算の流れを理解(仕訳の基本をマスターしてから取り組むこと!)
決算の練習、サンプル問題を解く
上記手順で勉強を進めていく。教材は「仕訳をマスター〜決算の流れを理解する」まではYouTube動画で勉強しよう。
オススメYouTuber「【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき」

他にも「CPAラーニング」というサイトでも全て無料で簿記3級の講義が公開されているよ。YouTubeが合わなかったらこちらを試してみよう!簿記は無料教材が本当に多くてありがたい。
仕訳の基本をマスターして、決算の流れも一通り理解できたら、仕上げとして決算問題を解いてみよう。理解したつもりでも、実際に問題を解いてみようとすると途中でつまづいたりする。問題集はなんでも良いので、参考書を1冊買って、紙と電卓を用意して本番形式で解いてみるのがオススメ!

お金をかけずに勉強することができる環境が整っているので、リスクはほとんどないです。
勉強するハードルの低さや、勉強することでちゃんとスキルが身に付くという点で非常に優れた資格です。迷っている時間があったら、まずはYouTubeで動画を見てみよう!
忙しい人向けの時間の作り方:
経理系資格のロードマップ:
【保存版】簿記3級取ったらその次は?【経理系資格のロードマップを紹介】
試験に失敗しないための注意点:




